長期優良住宅 日本の木で、日本の技で、日本の家 構造材・羽柄材にはすべて国産材を使用します。「作っては壊す」から「いいものを作って、手入れをきちんとして、長く大切に使う」社会へ

から家は、その土地土地の気候風土にあった素材でつくることが理想とされてきました。豊かな森林資源に恵まれた日本でいえば、当然のことながら木材ということになります。高温多湿な気候の日本では、腐朽菌が発生しやすく、シロアリによる被害もみられます。このような環境のなか、何十年、何百年と生き続けてきた日本の木には、気候風土に対する耐性(防腐・防虫機能など)が備わっており、それは木材となり住宅に使われてからも効果を維持します。また、国産材を使用することは、水源かん養機能(雨水や渇水を緩和する機能)や二酸化炭素吸収機能など多くの公益的機能を持つ森林の維持・管理にもつながります。

■国産材による骨太な構造
通し柱と土台は4.5寸角以上、その他の柱も4寸角以上

建物の重さを受ける柱と土台には、JASで定められた耐久性区分D1樹種※1の国産材を使用。
太さは4寸角(12cm)以上と定め、1階から上階まで貫く通し柱と土台には4.5寸角※2(13.5cm)以上を使用します。

※1 D1樹種・・・・・木の耐久性を示す区分。D1に指定された木材は劣化が少ない。
※2 4.5寸角・・・・・集成材を使用する場合は、4寸角(12cm)以上。



■基礎に用いるコンクリートは十分な強度を確保

基礎コンクリートは、30N/mm2の呼び強度を確保します。また現場で抜き取りの上、第三者機関による強度試験を行い強度を確保。
基礎の立ち上がり部分の幅を外周部18cm以上、その他15cm以上確保。



  ■耐震性の確保 【耐震等級2を確保】

建築基準法に規定されている壁量の1.25倍の壁を確保することにより、高い耐震性を確保します。


   
  ■省エネ性の確保 【省エネ等級4を確保】

住宅の気密性を確保すること等により、平成11年に制定された次世代省エネルギー基準に適合しています。


   
       
  ■「長期優良住宅」見学受付中です
ところ:市川市新田 設計・施工:中野工務店
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